日本の海は、南に目を向ければ豊かなサンゴ礁が広がり、北はクジラやシャチなどの海洋生物たちが極寒の海を力強く生きています。そんな豊かな日本の海が、今、消えつつあります。
50年、海から半数以上の生物が消えた
今から約50年前の1970年、海には現在の倍以上の海洋生物が暮らしていました。そして、現在から50年後の未来、食用可能な魚介類のほとんどが絶滅し、海中のプラスチックごみの重量が魚の重量を超すと言われています。私たちの生活に欠かさず寄り添ってきた海が、私たち人間の手によって危機を迎えているのです。
海に漂うゴミの8割は街から来ている
日本では毎年2~6万トンものプラスチックごみが海に流出してしまっています。これらのごみは海に捨てられたものもありますが、その約8割は街から流れてきてしまっています。街中で捨てられたごみが、雨に流され排水溝に、そして川を下り海へと流れついてしまうのです。
海洋資源の不可逆性 ~未来の海を、子どもたちの手に~
水産資源は、海運業や観光資源など、我々は海から多くの恵みを享受してきました。しかし、その海は失われつつあります。一度失ってしまった資源は、再び取り返すことはできません。
長い間、我々の生活を支えてきた日本の豊かな海を、子どもたちに受け継いでいきたい。そんな想いで我々Mfiseaは活動しています。
日本の海、しいては世界の海を救う仲間になっていただける方は以下から詳細をご確認ください!
※詳しくはinfo@mfisea.orgまでご連絡ください。
Mfisea定期支援プログラム
Mfiseaの活動「豊かな海を未来に」を実現するための定額継続寄付支援プログラムにご寄付いただくことができます。
こども未来基金
子供達に海のことを大切に想う気持ちを育むとともに、海の課題を学習する機会を設け、未来の海を救う人材を育成する支援プログラムにご寄付いただくことができます。
次世代海洋リーダー育成基金
中学生から大学生までを対象として、海洋問題に関わる課題解決ワークショップを開催し、サスティナブルで且つ実現可能な実行施策の立案を支援するプログラムにご寄付いただくことができます。
地域海洋保護基金
大分県、長崎県、鹿児島県などの九州の海に関わる海洋問題全般に対しての支援プログラムにご寄付いただくことができます。