海洋環境について学ぶ機会は「豊かな海を未来に」につながるものと考えています。これまでの海洋環境について学ぶ活動について取り上げていきたいと思います。
大分県立大分雄城台高等学校による「海洋汚染と海洋生物への影響」をテーマとしたインタビュー受け入れを実施いたしました!
2025年10月16日(木)、Mfiseaは大分県立大分雄城台高等学校の1年生による探究活動の一環として、「海洋汚染と海洋生物への影響」をテーマとしたインタビューを受け入れました。
今回の探究活動は、生徒たちが身近な環境問題について理解を深め、自ら考え、行動につなげることを目的として実施されており、海洋汚染の現状やその影響、そして個人や企業ができることについて学ぶ機会を創出することになります。

■ インタビューの内容
当日は、生徒の皆さんから以下のような質問をいただき、Mfiseaの活動内容や実際の現場での経験を交えながらお話ししました。
・大分県周辺の海洋汚染によって減少している魚の種類やその共通点
・海洋汚染に対して企業や個人にできる具体的な対策
・大分県周辺で見られる海洋汚染の主な被害
・海洋汚染を放置した場合の自然環境や生活への影響
・魚の減少が生態系や人間社会にもたらす変化
■ 活動を通じて
インタビューを通じて、生徒の皆さんが自分たちの住む地域の海の現状に関心を持ち、「海を守る」ことの大切さを自らの言葉で考えるきっかけとなりました。
Mfiseaとしても、次世代と直接対話し、環境保全への意識を共有する貴重な機会となりました。
参加した生徒さんたちの声
海洋汚染や海の問題について詳しく知ることができ、私たちが今だからこそできることが分かりました。海を好きになることの大切さや自分たちにも密接に関わっているということを知ることができました。本日はありがとうございました。
■ Mfiseaのコメント
「未来を担う若い世代が、海洋問題を真剣に学び、行動しようとする姿勢に心を動かされました。
私たちはこれからも、地域や学校と連携しながら、“海と人が共に生きる未来”を目指して活動を続けていきます。」
海洋研究社のプロとアーティストから新海のひみつを体験しよう!【深海の秘密セミナー&こども画伯体験】を開催しました!
2025年7月21日(月・祝) 9時開始 別府国際コンベンションセンター 国際会議場
一般社団法人Mfisea(エムフィッシャー)は、2025年7月21日に「深海の秘密セミナー&こども画伯体験」を開催いたしました。

ベント概要
・開催概要
- 潜水艦「しんかい6500」による調査内容
- 深海の生き物やプラスチックごみについて聴講
- プロの美術アーティスト指導のもと絵画を創作
・日程 2025年7月21日(月)
・開催場所 別府国際コンベンションセンター(ビーコンプラザ)国際会議場
・参加人数 50名(親子20組)
・後援:環境再生保全機構 地球環境基金 LOVE BLUE
深海のひみつセミナー&こども画伯体験
第1部では、国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)の磯部紀之研究員をゲストスピーカーとしてお呼びしました。JAMSTECの磯部先生が、潜水艦「しんかい6500」に乗り込む話や、透明な紙コップが未来をかえる(!?)話まで、見たことない世界をたくさん教えてくれました。潜水艦「しんかい6500」に乗り込むときの苦労、潜水艦はどうやって沈んでいくのか?どうやって浮いていくのか?など潜水艦の様々な秘密も教えてくださり、子供も大人もワクワク・ドキドキの連続・・・!磯部先生ありがとうございました。
そして、スペシャルゲストにはWエンジンのえとう窓口さんが、お子さんと一緒に参加してくださいました!さいごの質問タイムには、「深い深海の話はわかったけれども、もっとも浅いところに住んでいる魚は!?」といった子供らしい質問する子供もおり、それに対して「トビウオかな?(笑)」といったユーモア且つ現実的な回答を頂戴し、非常に盛り上がりのあった第一部となりました。
第2部での「こども画伯体験」では、大分美術教室 画塾アートワイヤーの武本先生と一緒に、真っ白なキャンバスに「ぼくたち・わたしたちの海」をテーマに自由にお絵描き!1人1枚のキャンバスが、みんなの想いでカラフルに・・・!
普段なかなか知ることのできない深海の秘密について研究者からお話を”聞く”だけでなく、”描く”というアウトプットの要素をイベントに取り入れることで、情操教育や海への愛を育むきっかけ作りになりました。参加者の皆さんはこの日が、心豊かな一日になったようでした。

参加した子ども・保護者からの声
・子どもの良い経験になると思い参加しましたが、大人が聞いても興味深い内容で勉強になりました。画伯体験も、キャンバスに絵を描くという初めての経験をし、夏休みの良い思い出になりました♪

・普段なかなかお会いする機会のないJAMSTECの研究者、磯部先生から、深海の魅力や最新の研究について、子どもから大人まで楽しく理解できる内容でお話しいただき、大変勉強になりました。また、日常生活で使用するプラスチックが環境や海にどのような影響を与えるのかについても学び、子どもたちにとっても、身近なことから自分にできることを考える良いきっかけとなりました。画伯体験では、普段あまり使わないキャンバスを使い、絵の先生方から色の混ぜ方やさまざまなヒントをいただきながら、子どもが自由に絵を描くことができ、楽しいひとときとなりました。娘も早速、本日のイベントについて夏休みの絵日記に書いておりました。ありがとうございました。

・運営されている方々が子供にとても良くしてくださったから。子供の質問に丁寧に答えてくださったのが親子ともに嬉しかったです。
・前半でしっかりと楽しみながらも海の大切さを学び。それだけではなく、アウトプットとして絵に表現する時間を下さったことで、子ども達も参加しやすく絵を形のお土産にして帰れて満足していた。
しんかい6500!神秘の深海で起きている真実をこの夏解き明かそう!!【深海の秘密セミナー&こども画伯体験】を開催しました!
2024年7月15日(月・祝) 9時開始 別府国際コンベンションセンター レセプションホール
一般社団法人Mfisea(エムフィッシャー)は、2024年7月15日に「深海の秘密セミナー&こども画伯体験」を開催いたしました。

イベント概要
・開催概要
- 潜水艦「しんかい6500」による調査内容
- 深海の生き物やプラスチックごみについて聴講
- プロの美術アーティスト指導のもと絵画を創作
・日程 2024年7月15日(月)
・開催場所 別府国際コンベンションセンター(ビーコンプラザ)レセプションホール
・参加人数 50名(親子20組)
・後援:日本財団 海と日本プロジェクト / 環境再生保全機構 地球環境基金 LOVE BLUE
・協賛:【第43回令和6年度大分県全国豊かな海づくり大会】協賛行事
深海のひみつセミナー&こども画伯体験
第1部では、国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)の磯部紀之研究員をゲストスピーカーとしてお呼びしました。研究で明らかになった、宇宙よりも到達することが難しいと言われている”深海6000メートル”を超える超深海で生活している様々な生き物、実際に深海の底に到達したプラスチックごみを映像で見せていただきました。また、潜水艦「しんかい6500」に乗り込むときの苦労、潜水艦はどうやって沈んでいくのか?どうやって浮いていくのか?など潜水艦の様々な秘密も教えてくださり、ワクワク・ドキドキの冒険心をくすぐる講演となりました。イベントの最後には、こどもたちからたくさんの質問がされ、深海に関わる質問だけでなく、「なぜ、磯部さんは深海の研究者になったのですか?」といった未来の仕事を想像するような質問も出てきており、イベントを自分事として聞いていた子どもたちの真剣なまなざしが印象的でした。
第2部で、行われた「こども画伯体験」では、参加者が思い思いの絵を描いておりました。海の中をカラフルに描く子供から、漆黒のディープな海を表現する子供まで様々で、子供たちの感性や表現力の豊富さがあらわれるイベントとなりました。
普段なかなか知ることのできない深海の秘密について研究者からお話を”聞く”だけでなく、”描く”というアウトプットの要素をイベントに取り入れることで、情操教育や海への愛を育むきっかけ作りになりました。参加者の皆さんはこの日が、心豊かな一日になったようでした。
参加した子ども・保護者からの声
参加した子どもからは、参加した子どもからは、「深海にも生き物がいた」、「深海にもごみが落ちていた」というような声もあり、イベントを通じて環境問題に関心を持つことへ繋がりました。



〜海洋研究者とプロのアーティストから深海の秘密を体験しよう〜「深海のひみつセミナー&こども画伯体験 in 2023」を開催しました!
2023年9月18日(月) 【大分県別府市ビーコンプラザ国際会議場】
一般社団法人Mfisea(エムフィッシャー)は、2023年9月18日(月)に普段なかなか知ることのできない深海の秘密について海洋研究者からお話を聞き、絵画を創作する「深海のひみつセミナー&こども画伯体験」を開催いたしました。
本活動の継続的な支援者を募集しております。詳しくはこちらから↓

イベント概要
・開催概要 潜水艦「しんかい6500」による調査の内容
深海で発見された生き物やプラスチックごみの実態について聴講
プロの美術アーティスト指導の元”僕たち・私たちの未来の海”をテーマに絵画を創作
・日程 2023年9月18日(月)
・開催場所 別府国際コンベンションセンター(ビーコンプラザ)国際会議場
・参加人数 50名(親子20組)
・後援:日本財団 海と日本プロジェクト / 環境再生保全機構 地球環境基金 LOVE BLUE
深海のひみつセミナー&こども画伯体験
第1部では、国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)の研究者の方をゲストスピーカーとしてお呼びしました。研究で明らかになった、宇宙よりも到達することが難しいと言われている”深海6000メートル”を超える超深海にまでプラスチックごみが到達していることなど、潜水艦「しんかい6500」による調査の内容や、深海で発見された生き物・プラスチックごみなどについてお話いただきました。「水深1000m以上の光の届かない深海でも、船の音が聞こえる」、「超深海と呼ばれる水深5000m以上の場所でも、プラスチックごみが見つかった」というお話に、とても驚いていた皆さんの様子が印象的でした。
第2部で、行われた「こども画伯体験」では、参加者が思い思いの絵を描き、深海を真っ黒な背景として色付けしていた子どもがいたりと、リアルな深海を一人一人が心に刻んでいました。美術アーティストの手ほどきを受けながら、子どもたちが想像する”僕たち・私たちの未来の海”を創作。
普段なかなか知ることのできない深海の秘密について研究者からお話を聞くことにより、海が実際に直面している問題を知る良い機会となりました。また、”聞く”というインプットの要素だけでなく、”描く”というアウトプットの要素をイベントに取り入れることで、情操教育や海への愛を育むきっかけ作りになりました。参加者の皆さんはこの日が、心豊かな一日になったようでした。

参加した子ども・保護者からの声
参加した子どもからは、参加した子どもからは、「深海に生えているキノコに驚いた」、「たくさんのごみが落ちていることがわかったがどうしたら解決できるのか」というような声もあり、イベントを通じて環境問題に関心を持つことへ繋がりました。


〜海洋研究者とプロのアーティストから深海の秘密を体験しよう〜 「深海のひみつセミナー&こども画伯体験 in 2022」を開催しました!
2022年7月18日(月) 【大分県別府市ビーコンプラザ国際会議場】
一般社団法人Mfisea(エムフィッシャー)は、2022年7月18日(月)に普段なかなか知ることのできない深海の秘密について海洋研究者からお話を聞き、絵画を創作する「深海のひみつセミナー&こども画伯体験」を開催いたしました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

イベント概要
・開催概要 潜水艦「しんかい6500」による調査の内容
深海で発見された生き物やプラスチックごみの実態について聴講
プロの美術アーティスト指導の元”僕たち・私たちの未来の海”をテーマに絵画を創作
・日程 2022年7月18日(月)
・開催場所 別府国際コンベンションセンター(ビーコンプラザ)国際会議場
・参加人数 50名(親子20組)
・後援:日本財団 海と日本プロジェクト
深海のひみつセミナー&こども画伯体験
第1部では、国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)の研究者の方をゲストスピーカーとしてお呼びしました。研究で明らかになった、宇宙よりも到達することが難しいと言われている”深海6000メートル”を超える超深海にまでプラスチックごみが到達していることなど、潜水艦「しんかい6500」による調査の内容や、深海で発見された生き物・プラスチックごみなどについてお話いただきました。「水深1000m以上の光の届かない深海でも、船の音が聞こえる」、「超深海と呼ばれる水深5000m以上の場所でも、プラスチックごみが見つかった」というお話に、とても驚いていた皆さんの様子が印象的でした。
第2部で、行われた「こども画伯体験」では、参加者が思い思いの絵を描き、深海を真っ黒な背景として色付けしていた子どもがいたりと、リアルな深海を一人一人が心に刻んでいました。美術アーティストの手ほどきを受けながら、子どもたちが想像する”僕たち・私たちの未来の海”を創作。
普段なかなか知ることのできない深海の秘密について研究者からお話を聞くことにより、海が実際に直面している問題を知る良い機会となりました。また、”聞く”というインプットの要素だけでなく、”描く”というアウトプットの要素をイベントに取り入れることで、情操教育や海への愛を育むきっかけ作りになりました。参加者の皆さんはこの日が、心豊かな一日になったようでした。

”好奇心”が海洋問題を知るきっかけとなり、”豊かな海を未来に”受け継ぐことになる
四方を海で囲まれることにより、長年その恩恵を受け続けてきた日本ですが、海洋ごみ問題や世界的な水産資源の乱獲などの影響で豊かな海を維持することができない状態になりつつあります。一般社団法人Mfiseaでは、“豊かな海を未来に”を理念として活動しています。今イベント、「深海のひみつセミナー&こども画伯体験」は、普段見聞きすることができない深海をテーマにすることで、好奇心を持って参加してもらうことを狙いとし開催しました。超深海と呼ばれる6000mより深い場所でも、プラスチックごみが発見されるなど、私たちの生活が深海に大きな影響を及ぼしているということ、海洋問題を自分ごとにするきっかけ作りになりました。。今回は無料の誰でも参加可能なイベント作りを目指したことから、今まで海洋問題に関心がなかった子どもたちから、新たな意識が生まれる瞬間に立ち会える時間となりました。今後も、”海愛教育(うみあい教育)”の場を設け、一人ひとりが自分事として海を守りたいという気持ちを育みながら、「豊かな海を未来に」に向けて、一歩でも近づけるようイベントを企画・開催していきます。
参加した子ども・保護者からの声
参加した子どもからは、「深海にたくさんのごみが落ちていることがわかった」というような声もあり、イベントを通じて環境問題に関心を持つことへ繋がりました。大人からも「講演を聴いた後で、海をイメージして描くという流れがすごくよかったです」、「なかなか聞けないことを映像で見て体験できたことに満足しました」という声があり、子どものみならず、大人にとっても興味関心度の高いイベントになりました。